プリキュアMH 最終回
たった今、ひとつの「神話」が終わりました。
…ちょっと余韻に浸ってから、何か書きます。(つづく)
(つづき→)…何か書こうと思ってるんですけど、胸がいっぱいで何も言葉が出てきません。なんて言えばイイんだろう。予想通りと言えば予想通り、でも、予想ははるかに超えていた、と思いました。
いくつかの回収できなかったエピソードや、今回のストーリー構成における刈り込みしたような展開*1、ラストの唐突なハッピーエンディング……。
そういうケチのつけ所はワリとあったにも関わらず、全部が逆に長所にしか見えない。回収できなかったエピソードは続編やサイドストーリーを予感させるし、刈り込み演出はかえってもっともプリキュアらしいエッセンスを凝縮することとなったと思います。そして、なによりあのラスト! 最初見た時は正直えええええ??って思った。でもでもでも、この幸せな余韻は何なんでしょう。あのラストでないと味わえない余韻ですよ。打ちのめされています。
全国の小さいお友達たちにはどうだったんでしょうかね? ウチの娘や姪たちは、どんなふうに見たのかなあ? 幼い頃のなぎさとほのかのそれぞれ失敗して泣いているシーンが出てきて、それが再度立ち上がる際のバックボーンになるとこ、あそこに彼女たちが共感してくれているとうれしいのですけどね。願わくば、5年10年たっても断片的にでかまわないから覚えていてくれるといいなって思うです。←って思った保護者の方々は多いハズ。きっとスタッフの思うツボってヤツでしょう。素晴らしいアニメをありがとう!<スタッフの方々 (つづくカモ?)
(つづきデス→)実は日曜の放送前は全然眠れず、2ちゃんのぞきながら放送開始の時間がくるのを待ち続けてました。いつもならゾロリから流すところを、今日はエウレカから流し始めましたが、ちっとも内容が頭に入ってこない。マジレンも同様。仮面ライダーカブトに至っては全く記憶にありません。たぶん寝ちゃった?? で、待ちに待ってプリキュアMH最終回の放送。放送後、放心。一応チャンネル変えてマイメロ流してましたが、これも全く頭に入ってこず。まさに放心。
放心したまま街をさまよってみたり(笑) マクドナルドでハッピーセットを食べながら、やっぱり放心。帰宅後、放心もエネルギーの限界かやっと眠気がきて夕方6時くらいに就寝。真夜中2時すぎに目が覚めて、ネットで各プリキュアサイトや2ちゃんのスレを熟読。うーんうーんうーん。
最終話、ジャアクキングとの2度目の戦いの時に、なぎさほのかの回想がありましたよね。無印から8話の手をふりほどく場面と、何話が忘れちゃったけどキリヤが逝ってから縁側に座って月を眺めるほのか、無印後半の地下で出逢う二人。これに対応するようなひかりの回想が必要では?と思いました。
で、それならそれは何話から引用すればイイ?ってことになるんですけど、まずMH15話、ひかりに友達ができる回っすね。それからあかねさんとの絆確認の回がありましたね、何話だっけ? それから修学旅行あたり??
DVDでは最終回リテイクされるらしいのですけど*2、↑このあたりが入ってくるのでは?と予想。
ぼくは以前にも書いたけど、プリキュアMHに大島弓子『綿の国星』を重ねてますから、ひかりがクイーンに、ってのは、チビ猫がホワイトフィールドに、ってことだと思ってるんですよね。だから、ひかりがやっぱ主人公だと。ひかりの視点が整理されていないのが最終話の最大の欠点かなって、今思えるです。
*1:おそらく尺の足りなさによると思われる。ソース⊃演出助手・たかしさんの日記
*2:しつこくソース⊃演出助手・たかしさんの日記