アポストロフィーS

ワンワン!ワンワンワン!

かわいこちゃんをさらってきたよの巻

 突如FAXを購入せねばならぬ状況となり、急遽会社帰りに梅田のヨドバシカメラへ。前々から、どうせ買うなら複合機☆と思っていたのでそれ中心に物色。
 それに先立つ数時間前。会社で友人に「複合機買おうかなあー」と打ち明けると、「PCでFAXすればええやん〜♪」との返事。ダイヤルアップモデムとFAXソフトを使えばできるのだそうな。でもさー、受信する時にPC立ち上げとかないとダメじゃん。というワケで、素晴らしい提案だけどアッサリ却下。するとその友人に「ぶっちゃけ新しい機器を買いたいだけなんちゃうんかと」鋭すぎるツッコミキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! ハイ、そのとおりディスwwwww
 買い物ってのは楽しいね♪ とりあえずのストレス解消。こないだ日記でもとりあげたリリアン・ヘルマンの『眠れない時代』にも↓こんな記述がありますた。

 一九五三年、シプレー夫人のおかげで短期旅行券を手に入れたわたしはローマにいた。マックス・オフェールスが監督する予定の映画の仕事をコルダから頼まれていた。ローマに住むと決めたのは物価が安かったからで、品の悪いパリオリ区域にある安ホテルに、台所つきの小さな部屋を借りていた。友達も二、三人いたが誰にも会いたくなかった。ひたすらきりつめて暮らすこと、自炊しタクシーにのらず歩き、そんなことすべてが無性にいやになり金を使いまくる、そういう時期だった。あるとき、浪費気分にとりつかれてこっけいなまでになったので、わたしは対処方法を編み出した。毎週五ドル相当の金を捨ててしまうというもので、そのあとどこに住んでも何年も続けた方法だ。金はほとんどきまっていらないガラクタを買うのに使った。ゲーム、ひどいキャンディー、毒々しい色の口紅、すぐこわれるおもちゃ、もう読んだ本のペーパーバック、小さい裁縫箱と裁縫道具は、つくろいものや直しものをみようみまねでやっていたときのことだ。五ドル捨てるのは月曜日と決まっていた。うまい解決策を見つけたもので、ひとたび買ってしまえばすっきりとした気分になり、洋服とか靴とかハンドバックとか、その年ローマでとてもきれいだった品々に心がさわぐこともなくなった。
(小池美佐子・訳、サンリオ文庫版・108〜109頁より引用)

 うーん、現代でも通用するね、この解決策☆ 買い物する時の、あのウキウキした気分。お金というものが、結局は国家から与えられた権力を行使するためのもので、その権力にまかせて「私有」できてしまうという快感☆ 札束でさあー、イヤなヤツのほっぺをはたいて言うこときかせてみたい☆とかって、誰だって一度くらいは思ったりするでしょ? 結局はそういう快感を含んでいるのが「買い物」「ショッピング」なのよね〜。
 などと資本論しつつ、ハイ選びましたとも。ジャーン。↓これです。
 http://www.brother.co.jp/jp/mymio/info/mfc425cn/mfc425cn_ove.html

 薄型ボディのカワイイヤツ♥ ネットワークプリンターになるっちゅうとこがまたニクらしい。で、さっそく金とひきかえにかっさらってウチへ連れ帰り、(;´д`)ハァハァしながらネットワーク設定したっすよ。前々からOAタップも変えたかったから配線全てやり直し。ウチの環境はYahoo8Mの超初期の縦置きモデムとBBフォンアダプター、それにブロードバンドルータがあるので、超メンドクサイのだった…。アタマがこんがらかるう〜。やり直しにつぐやり直しの繰り返し…おかげでこんな時間に日記更新となりますた。やれやれ。
 しかし、かわいこちゃん♥GETのウレシサのおかげで、あんまり疲れてないっす。末永くよろしくね〜。明日FAX送信テストだ、うわっ 楽しそう♪