木尾士目『げんしけん』
あー、ちょっと復活☆
結局『バナナブレッド〜』読んでも、「生きてみよう」という意志を持つっていう抽象的な結論しか出てこないからあんまり参考にならないのよねー(笑) いや、それはそれで確かに重要なんだけどさー、人生におっくうになった時って、ほっとくと時間ばかりがどんどんすぎてしまって、結局何にもできずに…。その「何にもできなさ」が罪悪感を呼んでしまうというような…。鬱。
ま、いわばモラトリアムな時間っつーの? ハタから見ると暇つぶしにしか見えないでしょうけど、適度な時間の過ごし方に逃げることで、どうにか生活のリズムを整えていくしかないワケです。で、読書だのアニメだの音楽だの、人によってはスポーツだのSEXだのドラッグだのに逃げるワケですねー。逃げ切れればイイんだけど、気がつくと5時間くらいボーッとしてしまうことはザラなんで、全く自分事ながら((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルですよー。
でまあ、モラトリアムにはモラトリアムってことで、6巻が発売されたばかりで話題になってる『げんしけん』を出てるだけ読み漁り。斑目萌え〜! でもソレより何より荻上萌え〜!
このテの、オタクのマイナス面を呪いつつ、それがすべて自分にあてはまってしまうがゆえの自己嫌悪、そこから生じるどうしようもない不器用さは、ぼくにとってはほとんど他人事とは思えないくらいっす…。BLを平気で描ける腐女子を生理的にキライつつ、身近な人物ですらBL的妄想をふくらませてしまう自分を持て余し、グルグルしちゃう。この男子版が『ハチクロ』の竹本くんだと思うんですが、いかがでしょう? でも、竹本くんにはあんまり感情移入できないのよね〜正直。グルグル度では真山くんかな?
ってことで、アニメも見比べよっと♪<『げんしけん』&『ハチクロ』
追記。今日は夜に娘がお泊りに来ます。うれしいな♪