アポストロフィーS

ワンワン!ワンワンワン!

例の記事をDISってみた

 こんな記事がありました↓

ニコラッパーたちの世界!
“歌ってみた”の中には、ただ歌うだけでなく、アニメやゲームの曲をバックにラップする人たちがいる。タイツォンはその中でも、正確で切れの良いライム(歌詞)で有名なひとり。今回は、そんな彼の内面に迫る!



ニコニコするラップ=ニコラップ?
ラップとはアメリカのスラムなどから発展したといわれる音楽形式。諸説あるが、元々は差別や貧困をアフロアメリカンやヒスパニックが表現するところから始まった。そのため、非常にメッセージ性が強い。既存の曲に、韻を踏んだ歌詞をのせて歌うというスタイルで、発表された曲や個人に対して、DIS(ラップで相手を批判すること)をしたり、それに対してアンサー(DISに対する返答)を返すという独自の表現コミュニケーションの世界も持っている。


この形式も諸説あるが、巷で喧嘩や殺し合いをするよりも、「ラップで解決しよう」という路上精神のあらわれだったという。日本でも1980年代以降積極的に取り入れられ、今ではヒットチャートにラッパーのグループが入るのは、珍しいことではない。けれども、路上で発展した形式は一部、クラブなどでは受け継がれたが、大量発売を常とする音楽業界にはそこまで浸透しなかった。


ところがニコニコ動画のラッパーには、その路上精神の一部が受け継がれているようだ。ニコニコ動画のラッパーたち、通称「ニコラッパー」は、投稿された動画や個人に対して、批判する動画を投稿する。その「DIS動画」に、批判された投稿者が「アンサー動画」を投稿して、批判に対する返答をする。路上の喧嘩から、クラブのイベントなどで行われてきたことが、今度はネットの動画上で行われているのだ。


プロになる「ニコラッパー」も出てきている。例えば「涼宮ハルヒの憂鬱」の曲や「ひぐらしのなく頃に」の曲などをリミックスした「らっぷびと」は、8月にCDを全国発売してデビューした。ライブやイベントなどで現在全国を飛び回っている。


「ニコラッパー」たちが、ラップするのは、主にゲームやアニメの曲だ。といっても、ゲームやアニメの主題歌で、ラップを前面に押し出したものは少ない。元からあるアニメやゲームの曲をサンプリングして、原曲の雰囲気を残しつつ、まったく新しいものを作るのだ。そんな中、「2ちゃんねる」などで話題になったゲーム「チーターマン」のサウンドを取り込み、ラップしたことで有名になった「ニコラッパー」が「タイツォン」さんだ。ラップだけでなく、普通に歌ってみたり、声マネを披露したり、ネットラジオをしたりと精力的に活動をしている。

http://bachelors.moura.jp/?p=1020

 この後にタイツォンくんへのインタビューが続くんですが、インタビュー中に「ニコラップ」および「ニコラッパー」という単語は一回も出てきません。にも関わらず、上に引用したような見出しなどがついているワケです。


 まあその、ニコラップ厨のオレから言わせれば、あ?捏造なの?ニコラップDISってのかメーン?的な内容すぎてワロタ


 だいたいなんで「路上」とか連発しちゃってんのこの人? ケルアック好ききどってオサレなふいんき(ryかもしだしたいだけなんちゃうんかと。はいはいビートニクビートニク
 ようするに、「ストリート」って素直に言えないのね。きっと使ったらDQNだと思われちゃいますぅ〜とか思ってんじゃねえの? ハハッワロス
 引用した箇所に、一回も「HIPHOP」って単語が出てこないとかね、ハハッワロス
 「正確で切れの良いライム(歌詞)」? ねーよwwwwwwwwww


 つかインタビュー内容自体も、事前に下調べすればわかる範囲のことしか聴いてないっていう。このライターさん、こんなチャットで聞けるような薄い内容のために、わざわざ北海道まで行ったんだってさ。おいおい、単に北海道行きたかっただけなんちゃうんかと。


 おおまかな予想としては、当初はらっぷびとにインタビューするつもりで準備をすすめていたが、アポ取りが間に合わなかったみたいな理由でムリとなり、それならと適当に再生数で確認して、タイツォンに白羽の矢をたてた、といったところかな?かな?


 で、2ちゃんのらっぷびと&タイツォンスレすら確認せずに、わざわざ北海道まで出向いて薄っぺら〜いお子チャマ質問コーナーみたいなインタビューしてご満悦と。素晴らしいフリーライター27歳、ご立派なお仕事だこと!


 書き出しが「ニコラッパーたちの世界!」と言いつつ、らっぷびと&タイツォンについてしか言及せず、取り上げてる部分でのニコラップ像は勘違いで歪められている。ネガキャンなの? らっぷ犬さん曰く「知らんのにしゃしゃるなら愚か者」→お前のことだぜ樋口夏樹まざふぁっかー


 あ、ちなみに書いたのこの人ね、晒しage!


 取材対象にリスペクトをもって、事前にできうる限りの下調べをするべきだと思うぜ、プロなら。それもできねえから、「詩を書くことを「らいふわーく」としています」なんつってひらがな表記しちゃうんだぜ。マジならマジでビシッと言えねーのかよ? そんなことじゃ女の子にはモテないぜぇ〜


 まあ、お前さんのチンケな記事なら、オレのブログのエントリーのほうが勝つがな! つまりオメェのドンブリには乗ってねぇ、カツがな!


 イェー、パンチラインをサンプリン♪