UZURA氏のアンサー第2弾
妖怪毛根食い氏のBPM早めのトラック、例のフルートループに乗っかってのニコラップ賛歌に仕上がってる。韻踏みもバッチリだし、ニコラップが今後どこへ行くべきかすら指し示してあまりある力作。すばらしいっす。
論点的にもストイックな信号機のHIPHOP観に対して、「強欲なものが作る新しい文化」というフレーズに示されているHIPHOP観で力強く反論。
どうして自分が信号機の曲にいまいちノレないのか考えてみたんだけど、きっとブレがないから面白くないと思ってんだな。らっぷびとのWTCにあるような「苦味なら終始噛もう」ってフレーズ、こういうのが信号機の曲にはないんだよ。そこらへんが「押し付けがましい」って思われちゃう原因になってると思う。共感しにくいキャラなんだよな。
ましてや次は3曲目なんだから、同じ路線でやってるとワンパターンでいつも同じじゃんってことになるっすよ。路線を大胆に変えるか、あるいは同じ路線であっても、たとえばMIC握ってなかった空白の6年について語るとか、そういうのを期待してるっすよ、信号機サン。*1