アポストロフィーS

ワンワン!ワンワンワン!

雪村いづみ+服部良一+キャラメル・ママ『スーパー・ジェネレイション』

スーパー・ジェネレイション
おすすめ度の平均: 5.0
5 美しい国の美しい音楽
5 なるほど、さすが!!
5 ばらのるむば

 このアルバムを聴き続けて、さて何年になるでしょう。自分の中での愛聴盤ベスト10に入ると思います。
 服部良一先生は、まあ偉大なる昭和の音楽家なワケで、例のCD3枚組の方も持ってまして、そちらもかなりの愛聴盤ではあるのですが、どちらかといえば上にあげたいづみ嬢(と呼ばせていただきますね)の上の盤の方がよく聴いております。元祖3人娘の一人。まあ、その中では実は江利チエミさんが一番好きだったりはするんですが。いえ、お嬢ことひばりさんも大好きなんですが。ちなみに今のひばりファンは、三人娘の頃のひばりさんを知らない人ばかりで、全然話が合わなくて困ります…*1
 で、本盤なんですが、キャラメルママの演奏・アレンジが、やっぱねー♪って感じなんですな。選曲もベストだし。ニューオリンズピアノで始まる「東京ブギウギ」とか、ホントにゾクゾクしちゃうしなー。「蘇州夜曲」も最高だし*2でも、一番好きなのは「胸の振子」だなー、歌詞も曲も最高にスウィート。
 ところが、キャラメルママだけがアレンジしてるんじゃないんですよ。管弦アレンジを、服部良一先生の長男である服部克久さんがなさってるんですよね。なるほどドラマチックな展開のとこって、管弦利いてるわー。


 実は、今度まるぱイエローのおさそいで、克久さんのステージを見に行くことになりまして。
 もう大興奮して、浮かれちゃってます♪
 やっほーい!!!!! どひひ兄さんありがとう!!!!!!!!!!!


*1:たぶん、『川の流れのように』しか知らないのではないかと…

*2:細野さんの曲でいうと、『トロピカル・ダンディ』収録の「HONEY MOON」とかがアレンジ的に似てると思う。