アポストロフィーS

ワンワン!ワンワンワン!

富田晃『祝祭と暴力 スティールパンとカーニヴァルの文化政治』

 amazonで買えるとのことなので、本日注文しました。到着予定は12/4です。今から楽しみだ〜。弘前大学スティールパン部のライブ映像が、実は一番の楽しみだったりします。だって、あそこのHP、なんだかすごくイイかんじじゃないですか。ライブ後にみんなでお花見してたりして。
 あ、もちろん内容も気になってるんですけどね(笑) id:kermit007さんの仰るとおり、40年代パン草創期の話がどの程度出てくるのか、かなり期待しているんですけどね。タンブーバンブーバンドの流れを汲む最初期スティールバンドたちは、バンド同士が街角で出会えばすぐに流血沙汰をおこすようなヤヴァい連中で、マトモな人間たちからは「近づいちゃいけません!」なんて言われていたんだそうで…。紡木たくホットロード』とほぼ同世界であったというのがぼくの説なんですけどね。だから『ホットロード』をパクったスティールバンド純愛ストーリーがあってもイイと思うんすよね(ってムリヤリすぎる少女マンガネタだね<自分)
 で、まあ独立前後で国も豊かになってミドルクラスから大学生スティールバンドが出てきてって流れで若干変わっていく、ていうふうに理解しているんですが、そのあたりをたぶんキチッとまとめてくれているハズなので、ぜひぜひ読ませていただきます<トミトミ先生♪
 あとは、例のNYテロの9/11に際してアメリカ・ナショナリズムに傾いていくカリブ・コミュニティのドキュメントに期待ってとこですかね。目次を見る限りでは。