アポストロフィーS

ワンワン!ワンワンワン!

リンダ・ルイス『ラーク』 と バンプ・オブ・チキン『THE LIVING DEAD』

ラーク
ラーク
posted with amazlet on 07.01.27
リンダ・ルイス
ワーナーミュージック・ジャパン (1995/12/01)
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 今は絶交してしまっている友人が教えてくれた名盤たち。
 彼は、ぼくが離婚する一部始終を見ていて、落ち込んでるぼくにそれとなく電話をくれ、いつも励ましてくれた。とてもとてもありがたかったけど、落ち込みすぎてたぼくは、彼に対してとても失礼なことをしてしまったのだろう、なぜだか絶交状態になってしまった。
 今でもぼくにはどうしてだかわからないが、彼にはとても迷惑をかけてしまったのだろうな…と思っている。いつもこんな具合で、友人と別れてしまったり疎遠になってしまったりする。その繰り返しなので、自分は人間関係がうまくいかないように出来ているのだろうと思う。本当に、近しい人々にはすまないと思うと同時に、つきあってくれる友人には、心からありがとうと思っているです。

 あ、こんな個人的なことはさておいて、どちらも超名盤なわけです。

 リンダ・ルイスは、特に2曲目が素晴らしいのですが、彼女に憧れて最近パーマをかけたら、みんなから大泉洋みたいと言われますwww そんなつもりは全然なかったのですが、みなさんが笑ってくれるなら、それでイイかとも思ってますwww ってまた個人的な話になってしまいました、すみませんwwwww

 バンプは、まあ、聴けばわかるはずです。落ち込んでる時の、出発のための歌を詰め込んだアルバムです。最近の超ヘビィローテーション。でもね、家でしか聴かないの。だって、泣いちゃうでしょ、これ聴くと。特に泣けるのは、「ハートのランプ」や「K」ですかねえ。「グンニグル」も良いよね。でもね、いろいろと考えるところもあるのは、以前にいくえみ作品について書いたとおりです。
 ここに並んだ歌は「物語」で、いわゆるリアリティからは遠く離れています。いえ、この「物語」にリアルを感じるうんぬんの話ではないのです。ホントの現実に置ける、リアリティの話。「K」を聴いて泣いてしまった人にこそ、いくえみの「ブローチ」(単行本『あっさりショコラ』収録)を読んでみてほしいのです。表紙がフジワラくんそっくりなので、ファンにはすぐにわかると思います。